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- 鶏肉の部位別用語集
ささみ

胸肉の一種です。
竜骨についていて鶏が翼を動かすときに使う筋肉です。
鶏肉の中では最も脂肪が少ないことから、ダイエットしている人に愛用されます。
淡白な味わいが特徴で柔らかい食感でありますが、加熱し過ぎるとパサパサになってしまうので調理時には注意が必要です。
ずり(砂ずり・砂肝)

コリコリとした食感であっさりした風味が特徴の低カロリー高タンパク質な部位です。
鳥類には歯がなく、丸呑みした部位をこの砂肝ですり潰し、人で言う歯の役割をしています。
鉄分とビタミンB12が豊富なことから貧血予防に効果があります。
てば

てばは鶏の羽根の一部で、カロリーが高いから健康に悪いと敬遠されがちですが、てばの脂肪は血液中の悪玉コレステロールを下げる働きのある「不飽和脂肪酸」なので、血液中のコレステロールを減少させる働きがあります。
人で言うと、肘から手首までの前腕あたりです。
てばは手羽先と手羽元に分かれ、手羽先は翼の先端から肘までの部分でコラーゲンが豊富な部位です。
手羽元は脂肪が多いため味にコクがあり人気の部位です。
むね肉

脂肪が少ないため、ヘルシーな低カロリー・高タンパク質で淡白な味わいです。柔らかくサラダ・蒸鶏・カツにすると美味しく食べられます。
もも
もも(骨付き)
もも(骨なし)
鶏肉においては代表的な部位です。
骨付きであれば、ビタミンB2やコラーゲンなどを出汁から取ることができます。
人で言うと、太ももとふくらはぎに該当する部位です。
脂肪が多いため、味にコクがあります。
レバー

鶏の肝臓に当たる部位です。
一般的にハツ(心臓)がついて販売されています。
鉄分・葉酸・ビタミンB群と血液に必要な栄養素がたっぷり入っているのでヘルシーかつ高い栄養価であることで知られています。